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骨髄ドナー体験記!の、ようなもの。その1 [骨髄ドナー体験記]

この度わたくし、骨髄を提供する…、いわゆる骨髄ドナーとなりまして、
ドナー登録から適合通知に始まり、骨髄を提供するまで一通り済みました。
骨髄の提供が決まった時に、どうしても検査や入院でちょくちょく仕事を
抜けることもあるので、周りの人達に伝えた所、
全員が「すげー痛いんでしょ?」とか「危なくないの?」と、
心配してくれました。が、その時点でコーディネーターの方と何回か
面談もして、提供時から提供後の説明も聞いていたので、
100%ノーリスクではないにしても、まずまず、安全に提供できることを
理解していたので、あぁ、殆どの人は骨髄提供のイメージって
そんなもんなんだなぁと感じたので、ここに体験記なるものを
書き残しておこうかなと思います。
ただし、これから書くのは僕の体験なので、
他の人もそうだとは限らないので、その点だけご了承くださいね。

さて、どこから書こうかな。
っていうか、ここに書くの3年振りだがね(笑)

そもそも、わたくし、献血が趣味みたいなところがあって、
定期的に献血を続けていたんです。
その度に、骨髄バンクに登録でもしとこかなぁと思ってたんです。
で、ようやく、昨年末に登録をしました。
本当は、その1回前の献血の時に登録申込をしたのだけど、
献血終わってから申し込んだら、登録時の血液検査の為に採血するので、
できたら献血前に申し込んで頂けますか?と言われ、
その時は出来なかったのです。なんだよ!わかりにくいよ!
なので、今回はちゃんと献血前に申し込みました!

しばらくして、
日本赤十字社から無事登録できましたというお知らせが届きました。
その時点では「あぁ登録できたんだー」と思ったぐらいで、
それ以外は特に何も考えていませんでした。

そして年が明けてしばらくした時、ポストの中に、
(公財)日本骨髄バンクからオレンジ色の大きな封筒が届きました。
おもてには【大切なお知らせです。至急開封して下さい。】の文字が。
それだけで、何となく気がつきましたが、封筒をあけてみると…、

【重要】コーディネートのお知らせ(適合通知)

でした!はやっ!はやいよ!

そこには…、

【骨髄または抹消血幹細胞提供についてのご案内】
あなたの登録したHLA型(白血球の型)と登録患者さんの型が一致し、
あなたがドナー候補の1人として選ばれました。
今後、提供に向けて検査や面談を希望されますか?
資料に目を通して十分検討の上、返信して下さい。

とありました。
いや、提供するつもりで登録したんだもの。
もちろんドナー候補になりますと返信しました。

(公財)日本骨髄バンクに僕からの返信はがきが到着すると、
僕に担当者が1人付きます。
その方を、コーディネーターと言うのですが、
その人が、最初から最後まで僕と病院とのスケジュール調整を
してくれるのです。

ところがね、こっちがハイハイ!なりますよーって、
手を上げても、誰でもなれる訳じゃないんですね。

やはり、細胞レベルの移植ですから、
今度は提供する僕の血液はもとより、
身体の健康レベルが凄く重要になってくるのです。

まずは、コーディネーターの方との面談、
と同時に病院での検診から、いよいよ始まります!

つづく!のだ。


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